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見積もり、1人あたりの決め方、欠席の扱い、計算例、余りと不足を整理します。
料理サークルや小さな料理教室の材料費の決め方を解説。食材・調味料・会場費の見積もり、1人あたりの金額の決め方、人数が変わったときと直前の欠席の扱い、説明用の計算例、余りと不足の扱いまで整理します。
料理の会は、参加人数で買う材料の量が決まります。返事が遅れると買い物が直前になり、買ったあとに欠席が出ると材料が余ります。この記事では、材料費の見積もり、1人あたりの金額の決め方、人数が変わったときと直前の欠席の扱い、計算例、余りと不足の扱いを整理します。数字はすべて説明用の例です。
金額を決める前に、1回の会で出ていくお金を並べます。毎回変わる物と、何回かに分けて使う物に分けると見通しが立ちます。
| 費目 | かかる頻度 | 割る相手の例 |
|---|---|---|
| 肉・魚・野菜などの食材 | 毎回 | その回の参加者 |
| 調味料・油・小麦粉 | 何回かに1回 | 会の全体 |
| 調理室・キッチンの利用料 | 毎回 | その回の参加者 |
| 講師への謝礼 | 会による | その回の参加者 |
| 持ち帰り用の容器 | ときどき | その回の参加者 |
毎回変わる物はその回の参加者で、長く使う調味料は会の全体で負担する形が分かりやすくなります。
包丁や鍋などの道具を会で持っている場合は、買い替えの費用も年に1回ほど見込んでおきます。会場の備え付けの道具を使う会は、使い方の決まりと、壊したときの扱いを会場に確かめておきます。
1人あたりの金額は、見積もりを参加の見込み人数で割って、切りのよい額に上げて決めます。決め方の手順は次のとおりです。
献立と1人分の分量を決め、何人分を作るかの上限を調理台の数から決めます。
上限の人数で材料と会場の費用を見積もり、見込み人数で割った額を出します。
100円単位などに上げ、差額を余りとして次の回へ回す決まりにします。
人数が少ない回ほど1人あたりは重くなります。最少の人数を決め、下回ったら献立を変えるか中止にする決まりも書いておきます。
材料は人数が決まってから買います。返事の締切は、買い物に行く日の前日などに置くと、余りが出にくくなります。
買ったあとの欠席に材料費を求めるかは、会の決まりとして選べます。求めない会は、その分を余りや会費から出すと決めておきます。
買い出しを毎回同じ人が受け持つと、立替の額も手間もその人に偏ります。分担の仕方と、季節ごとの費用の見通しを決めておきます。
年に何回か、使った額を献立ごとに並べてみると、高くつく献立と安く済む献立が分かります。高い回と安い回を組み合わせれば、1人あたりの額を毎回同じにしやすくなります。
講師に謝礼を払う会は、謝礼を材料費と分けて書いておきます。参加者に説明するときに、何にいくらかかっているかが伝わりやすくなります。
月1回の料理の会で、食材と調理室代をその回の参加者で割る例です。金額は説明用で、相場ではありません。
| 費目 | 金額 | 1人あたり |
|---|---|---|
| 食材 | 4,800円 | 600円 |
| 調理室代 | 2,400円 | 300円 |
| 合計 | 7,200円 | 900円 |
確かめると、900円×8人で7,200円です。参加費を1人800円に決めていた会なら、集めた額は6,400円で、800円が足りません。
集めた額と使った額は、毎回ぴったりにはなりません。余りと不足の扱いを、会の決まりに書いておきます。
少額の余りを毎回返すと、受け渡しの手間が増えます。次の回に回す形にして、残りの額をいつでも説明できるようにしておく方が続けやすくなります。
献立と会場によって大きく変わるため、決まった目安はありません。上限の人数で材料と会場の費用を見積もり、見込み人数で割った額を切りのよい額に上げて決めるのが分かりやすい方法です。
材料費を負担してもらうか、余りや会費から出すかを、会の決まりとして先に書いておきます。どちらにするかは会で選べます。返事の締切を買い物の日の前に置くと、買ったあとの欠席は減ります。
調味料や油など何回かに分けて使う物は、会の全体のお金から出す形が分かりやすくなります。毎回の材料費とは分けて記録し、残っている額を参加者に報告できるようにしておきます。