ボルダリングのジム代と会費の精算
ジム代の各自払いと立て替えの比較、初回登録料と貸しシューズ代、外岩遠征の割り勘を整理します。
ボルダリングサークルのジム利用料と会費の精算を解説。各自がジムで払う方式と代表が立て替える方式の比較、初回登録料、レンタルシューズ・チョーク代の分け方、外岩遠征の交通費の割り勘の計算例、端数処理まで整理します。
ボルダリングのジム利用料は、多くの場合1人ずつ決まります。コートのように面単位で借りる種目とは、精算の考え方が違います。この記事では、各自払いと立て替えの比較、初回登録料と貸しシューズの扱い、外岩遠征の交通費の割り勘を整理します。数字はすべて説明用の例です。
この記事の要点
- ジム代は各自払いにすると、代表の立て替えが減る
- 初回登録料と貸しシューズ代は、その人だけが払う
- 外岩遠征の交通費は、乗った人数で割る
- 端数は切り上げ、余りの使い道を先に決める
ボルダリングサークルでかかる費用の内訳
まず、かかる費用を書き出します。料金の決まり方はジムによって異なるため、利用するジムの案内で確かめます。
主な費目と割り方(料金体系はジムによって異なる)| 費目 | かかる場面 | 割り方の考え方 |
|---|
| ジム利用料 | 利用のたび | 利用した本人が払う |
| 初回登録料 | 初めて使うジムで | 初めての人だけが払う |
| レンタルシューズ代 | 借りたとき | 借りた人だけが払う |
| チョーク代 | 借りた・買ったとき | 使った人だけが払う |
| 外岩遠征の交通費 | 遠征のとき | 乗った人数で割る |
全員で割る費用は、外岩遠征の交通費くらいです。ジムでの費用は、ほとんどが人ごとに違います。
ジム代は各自払いと代表の立て替えのどちらにするか
ジム代の集め方は、各自が受付で払う方式と、代表がまとめて払う方式に分かれます。
各自払いと立て替えの違い| 方式 | 向いている会 | 気をつける点 |
|---|
| 各自がジムで払う | 人数が毎回変わる会 | 会として使うお金を別に集める |
| 代表が立て替える | 団体の料金がある会 | 代表の手元のお金が一時的に減る |
| 組み合わせ | 遠征や備品がある会 | 何に使う会費かを明記する |
立て替える必要がないなら、各自払いが分かりやすい方法です。代表が一人で大きな額を持たずに済みます。
団体向けの料金や貸切の枠を使うなら、代表がまとめて払うことになります。その場合は、参加費を先に集めます。
初回登録料とレンタルシューズ代の計算例
以下の金額は計算の流れを示す説明用の例で、相場ではありません。実際の料金は利用するジムで確かめてください。
例として、利用料1人2,000円のジムに8人で行き、代表がまとめて払う場合です。2人が初めてで、3人がシューズを借ります。
8人で利用する場合の費用の例(利用料1人2,000円の場合)| 費目 | 計算 | 金額 |
|---|
| 利用料 | 2,000円×8人 | 16,000円 |
| 初回登録料 | 1,000円×2人 | 2,000円 |
| レンタルシューズ代 | 400円×3人 | 1,200円 |
| チョーク代 | 300円×1人 | 300円 |
| ジムへの支払いの合計 | 上の4つを足す | 19,500円 |
1. 利用料を人数分にする
時間帯や曜日で料金が変わるジムもあるので、行く日の料金を確かめます。
2. 本人だけの費用を足す
初回登録料・貸しシューズ・チョークを、使った人の額にだけ足します。
3. 支払い額と合うかを確かめる
全員の額を足し、ジムへの支払いの合計と一致するかを見ます。
この例では、道具を持参する人は2,000円です。初めてでシューズを借りる人は、3,400円になります。
外岩遠征の交通費の割り勘
外岩に行く遠征では、車の費用を乗った人数で割ります。ジム代とは別の精算として扱います。
車1台・4人で行く場合の例(説明用の金額)| 費目 | 計算 | 金額 |
|---|
| レンタカー代 | 1日分 | 12,000円 |
| ガソリン代 | 走った分 | 3,500円 |
| 高速代 | 往復 | 4,800円 |
| 駐車場代 | 1日分 | 1,000円 |
| 合計と1人あたり | 21,300円÷4人 | 5,325円 |
- マットなどの共同の道具を借りたら、交通費と同じく全員で割る
- 自家用車を出す人の扱いは、遠征の前に決めておく
- 車の費用の細かい割り方は、登山の割り勘の記事も参考になる
割り勘で出る端数の処理
人数で割ると、端数が出ることがあります。例として、上の21,300円を4人で割る場合です。
21,300円を4人で割る場合の端数処理の例| 方法 | 1人の額 | 集める額 | 差額 |
|---|
| 割ったまま | 5,325円 | 21,300円 | - |
| 10円単位で切り上げ | 5,330円 | 21,320円 | 20円の余り |
| 100円単位で切り上げ | 5,400円 | 21,600円 | 300円の余り |
- 切り捨てると不足が出るので、切り上げにして余りを残す
- 余りは次の遠征の費用や備品に回すと決めておく
- 幹事が端数を持つ運用は、続けると負担が偏る
欠席が出たときのジム代と遠征費
各自払いのジム代なら、来なかった人の分は発生しません。困るのは、代表がまとめて払う場合です。
- 団体の料金を人数で決めているなら、欠席の扱いを先に決める
- 外岩遠征で1人欠けると、4人の車代を3人で割ることになる
- ジムや車のキャンセル料は施設によって異なるので、事前に確かめる
- 決めた扱いは会の案内に書き、新しく入った人にも伝える
よくある質問
ボルダリングのジム代は各自払いでいいですか?
人数が毎回変わる会なら、各自が受付で払う方式が分かりやすいです。代表が立て替えずに済み、欠席の精算も要りません。会として使うお金だけを、少額の会費で別に集めます。
初回登録料は会費から出してもいいですか?
初回登録料は、初めてそのジムを使う人だけにかかる費用です。本人が払うのが基本です。体験の人の分を会で持つなら、その扱いを会の決まりとして先に伝えます。会費から出す額も、会計の記録に残します。
シューズを借りる人と持参する人がいるときは?
レンタルシューズ代は、借りた人だけが払います。全員同額にすると、持参する人の負担が増えます。代表がまとめて払うなら、誰が借りたかを当日の名簿に記録して合わせます。
外岩遠征の交通費で端数が出たらどうしますか?
10円単位や100円単位で切り上げ、余りを次の遠征の費用に回すのが扱いやすい方法です。切り捨てると不足が出て、幹事が持つことになりがちです。どちらにするかは先に伝えます。
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